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慰謝料請求訴訟の流れ

旦那の不倫が発覚。

事実をつきつけ、謝罪されても納得できないAさんは、

不倫関係のあったBさんに慰謝料を請求したいと思い、当事務所にご相談に来られました。

 

SNSの画面を写真で保存されてご持参され、

「今から裁判所行けばいいんですよね!?」

と意気込むAさんですが、

何事にも順序があることを説明させていただきました。

 

訴状の作成

 

まずは、裁判所に提出する訴状を作成します。

具体的には、AさんがBさんにどのような損害を受けたのか、

事実関係を確認し、時系列で記載し、

それを法律の条文に当てはめ、感情論ではなく

あくまで法律的な請求を行います。

本件の場合、Aさん夫妻が婚姻関係にあり、夫婦円満が法的に保障されているにも関わらず、

Bさんが不倫により、その権利を侵害したとして、民法709条の「不法行為」に該当し、

慰謝料を請求するというものです。

金額は、精神的損害も含め、200万円を請求しました。

 

弁論手続

 

期日が決まり、裁判の当日になりました。

この日までにBさんからは「答弁書」という形で、

当方の提出した訴状に対する答弁(回答)が送られています。

答弁書によると、「不倫の事実は認めるが、誘ったのは旦那の方」として

一部反論してきました。

 

そして結審へ

 

私たちの求めている判決は、

不倫の事実を認めて、慰謝料を裁判所により認めてもらうことです。

その点からすれば、「誘ったのは旦那」だとしても、

「不倫」という事実を認めた以上、こちらの請求が認容されることになります。

仮に、「旦那が婚姻の事実を意図的に隠蔽していた」等の事実が発覚すれば、

慰謝料減額の対象となります。

また、Bさんが婚姻していたとすれば、Bさんの旦那さんから、

Aさんの旦那さんへ、また別訴として慰謝料請求が行われることもよくあります。

(法的構成は同じです)

判決はほぼこちらの主張通りとなり、

(慰謝料額に関しては、相手方の経済事情に鑑み、若干の減額がありましたが)

Aさんはまずは溜飲を下げたといえるでしょう。

 

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(写真はイメージです。実はこれ、日本の裁判では利用されていません。)

 

 

裁判を行ううえで大切なこと

 

裁判を行ううえで大切なことは、

 

・あくまで法律で争うこと

裁判所は痴話喧嘩を裁定する期間ではありません。

当該行為がいかに法律的にどうなるのか、を判断します。

不必要な感情論は、反対に、裁判官の反感を買うおそれすらあります。

 

・証拠の必要性

どれだけ完璧な主義主張だとしてもなんらの証拠がなければ、

ただの憶測に過ぎません。

たとえ裁判所が納得するような論理構成だとしても、証拠が一つもなければ、

その理論を裏付けするものがなく、主張が認容されることはありえません。

裁判を行うにおいて、最も大切なものは適切な証拠です。l

 

・弁護士の存在

上記二つのまとめです。

感情論に流されることなく第三者視線で、適切な法律を駆使し、訴状を作成し、相手方と交渉する。

必要かどうかの証拠についても、法的に判断する。

この手続ができるのは、弁護士をおいて他には存在しません。

金銭的な請求権の場合は10年、不法行為の場合は3年という

時効制度についても、専門的な知識が必要となります。

 

体調が悪いときに、市販の薬だけ飲んでいても完治しないように、

法律的な問題が生じたとき、必要なのは、適切な目で適切な判断を行い、

適切な処理をすることのできる弁護士の存在は不可欠です。

 

法律問題でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 


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